こらよか!

よしゆきパパの日常ですたい。 まあみちゃってんなさいや。

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6年前の2011年3月11日。
午後2時46分
宮城県沖を震源とする、
日本の観測史上最大の、
マグニチュード9.0という、
途方もないエネルギーを持つ、
東北地方太平洋沖地震が発生(´-ω-`)

この超巨大地震によって、
巨大津波が三陸~千葉沿岸を襲い、
死者15,894人・
行方不明 2,561人と言う
「東日本大震災」が起きました(x_x;)
(便宜上、東北地方太平洋沖地震を、
「東日本大震災」と呼びます)


2017031803.jpg


あれから6年が経ちます。
「東日本大震災」は、
大きな衝撃を与えるとともに、
地震地質学・防災工学等に、
新しい知見をもたらしました(^_^;)
特に西日本の太平洋沿岸沖にある、
南海トラフという溝でおきる、
巨大地震について、
大きな見直しを迫られる事に(; ̄ヘ ̄)σ

それまでは、駿河湾を中心とした、
「東海地震」が懸念されていました。
因みに「東海地震」の西では、
伊勢湾から紀伊半島にかけて、
「東南海地震」。
さらに紀伊半島から四国にかけて、
「南海地震」。
がそれぞれ発生するとされてきました。

「東日本大震災」の場合も以前は、
岩手沖・宮城沖・福島沖
と言った具合に、
いくつかの海域に分けて、
マグニチュード8クラスの、
巨大地震が起きるものと、
予想されていました。
ところがそれらが一挙に連動して、
「東日本大震災」が起きた!(☆o◎;)

おまけに1707年には、
「東海地震」「東南海地震」
「南海地震」が連動したと思われる、
「宝永地震」が起きた事が、
判明していましたから、
こりゃ南海トラフ沿いも、
次はヤバいかもしれない!(>_<)
と連動型地震を想定した、
シミュレーションが行われる事に。


2017031812.jpg

上が2003年の想定。
下が「東日本大震災」後の想定。


昨年4月16日に、
熊本地方を深度7の激震が襲い、
多大の被害を出した、
「熊本地震」が発生しました。
しかしこの地震は内陸部にある、
活断層が動いたもので、
「東日本大震災」や、
「南海トラフ巨大地震」とは、
メカニズムが全く異なります( ̄― ̄)σ

「熊本地震」は直下にある、
「日奈久(ひなぐ)断層」
「布田川(ふたがわ)断層」
というそれぞれ数十キロの、
活断層が動いたもので、
マグニチュードは7~7.3
こうした活断層が動いて起きる地震を、
「活断層型地震」と呼びます(・ω・)


2017031808.jpg

「熊本地震」で壊れた熊本城


2017031810.jpg

「熊本地震」の震度分布


これに対し「東日本大震災」や、
「南海トラフ巨大地震」は、
地殻プレートの沈み込みによって、
蓄積された歪エネルギーで起き、
「東日本大震災」の場合、
南北500km・東西200kmという、
広大な海底が動きました(*゚◇゚*)
このような地震は、
「プレート境界型地震」と呼ばれます( ̄. ̄;)

で、活断層が動いた「熊本地震」と、
「プレート境界型地震」である、
「東日本大震災」や、
「南海トラフ巨大地震」の、
一番の違いは地震動、
すなわり揺れる時間の長さ、これっ!m9 (`□´)

「熊本地震」の場合、
4月14日の最初の地震でも、
4月16日の地震でも、
揺れた時間は約40秒弱。
同じ「活断層型地震」である、
「阪神淡路大震災」は50秒。
「活断層型地震」の揺れは、
長くとも1分以下で収まります(´ヘ`)=з


2017031811.jpg

「阪神淡路大震災」の揺れも1分以下


ところが「プレート境界型地震」である、
「東日本大震災」では、
岩手県・気仙沼において、
地震計の揺れ時間は、
250秒に達しました!
約6分強!(((( ;゜д゜))))

広大な海底が揺れ動き、
揺れの発生するポイントが、
分散するために次々に、
揺れが押し寄せてくるために、
こんな長い地震の揺れとなるんです(-д-;)
「プレート境界型地震」の、
長い揺れは「長時間地震動」
と呼ばれます(; ̄ヘ ̄)σ

懸念されている、
「南海トラフ巨大地震」も、
まず間違いなく
「長時間地震動」が起きます_| ̄|●
しかも「東日本大震災」は、
震源が海岸から100km以上、
離れていたのですが、
「南海トラフ巨大地震」で、
揺れが発生するポイントは、
陸上にまで広がります(´Д`) =3
当然「東日本大震災」より、
強烈な揺れが長く続くはず!{{{{(゚ぺ;)}}}}


2017031806.jpg


政府・中央防災会議の想定では、
「南海トラフ巨大地震」が起きると、
東から静岡県・愛知県・三重県・
和歌山県・徳島県・高知県・
宮崎県の太平洋沿岸部は、
ことごとく震度7!(゚Д゚;)
内陸部でも震度6強!

また名古屋市・大阪市・京都市
神戸市・岡山市・広島市といった、
政令指定都市が震度6強~弱!(-ω-;)

震源から200km以上離れた、
東京都区部・横浜市・川崎市・
さいたま市・新潟市・福井市・
松江市・福岡市・熊本市等が、
震度5強~弱の揺れ(TεT;)

詳しいシミュレーションを、
知りたい人はこんなコンテンツも。


【朝日新聞・南海トラフ地震の
被害想定シミュレーション】
https://goo.gl/FGIFFf

2017031802.jpg

シミュレーションのトップ


2017031801.jpg

私の住んでいる福岡市早良区のデータ


と言った具合に西日本全体が、
これまで経験した、
最大の揺れに襲われ、
しかもその揺れは、
間違いなく「長時間地震動」!(*´Д`*)
短くても5分以上続くものと、
覚悟する必要があります。

勿論巨大津波も発生しますが、
海岸沿いに住んでいなければ、
直接の被害は無いはず。
「南海トラフ巨大地震」では、
揺れにこそ注意!p(`□´)

こう書いてくると、
何だか絶望的のようですが、
そうではありません( ̄◇ ̄)σ
我々にはアドバンテージがあるっ!d(゚∀゚d)
今後30年間のうちに70%の確率で
「南海トラフ巨大地震」が起きる!
「東日本大震災」のように、
不意打ちを受ける事は無いんです!( ̄- ̄;)

・家具を金具等で固定する
・頭より高い所に物を置かない
・ヘルメットや懐中電灯・
長靴・携帯ラジオ等の用意。
・持ち出し品の準備
・風呂に水を貯めておく
・飲料水や食料の備蓄
・医薬品の準備
・防寒具や毛布の用意
・避難経路・場所の確認
こういった対策を取れる!p(*゜▽゜*)q
「東日本大震災」の時、
被災地の人々は、
これらの準備が殆ど無いまま、
未曽有の巨大災害と、
向き合わされました(T_T;)
それを考えればず~っと、
恵まれていると思いませんか?(; ̄。 ̄)σ

もし順序が逆で、先に、
「南海トラフ巨大地震」
が襲っていたら・・・?
何の備えも無いまま、
超巨大地震を迎えねばならず、
マジで国が滅んだかも~!{{{{(+_+)}}}}



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■今から92年前の、
1923年(大正12年)9月1日の
ちょうど今頃11時58分32秒に、
東京・神奈川を中心とする、
関東南部が巨大地震に襲われました。

震源は神奈川県相模湾北西沖80km。
大正関東地震です。
そして世界史でも有数の被害を発生させました。
それが関東大震災。
大正関東地震の規模は、
マグニチュード7.9でした。


seq1005.jpg
<浅草付近・高い建物は、
6階建てで当時最も高かった凌雲閣(りょううんかく)>


この地震によって、
東京・横須賀・甲府・熊谷等が震度6、
宇都宮・銚子・長野・
飯田・沼津・浜松・宮津等が震度5の、
強い揺れに襲われました。
しかし大正当時は、
震度7の階級は設定されていませんでした(´ヘ`)
被害状況から推計して、
小田原など相模湾岸および
房総半島南部で震度7に達したと
推定されています。
また東京においても、
砂町や羽田などの東京湾沿岸や、
三河島など内陸で、
震度7に達したと推定されています(>_<)

お昼時で火を使っていた家庭が多く、
また耐震建築もほとんどない状態。
火災が至る所で発生し、
地震動で建物が倒壊。
さらに神奈川県相模湾沿岸には、
高さ7m前後の津波に襲われました。


OB-YS630_quake8_H_20130830023844.jpg
<燃える銀座周辺・走り始めたばかりの都電>


全くの不意打ちであり、
何の対策もなされていなかったため、
被害は死者行方不明約10万5千人!
60万棟の家屋・建物が、
地震動・火災・土砂崩れ等で失われ、
被害総額は当時のGDP. の4割を超える、
55億円から65億円にのぼったんですね!(゚Д゚;)

すでに第一次世界大戦期のブームによる反動で、
戦後恐慌に陥っていたところへ、
震災はさらに追い討ちをかけたと。
多くの事業所が壊滅したため失業者が激増。
さらに震災の被害によって企業の決済が滞り、
震災による損失を政府が補償する体制が採られますが、
処理がこじれて昭和金融恐慌を起きます(´-ω-`)

そしてやがて世情不安や、
失業者問題解決の矛先が、
1912年に清国が滅び混乱していた、
中国大陸進出に結び付けられて、
同時に軍部の台頭を許し、
泥沼の戦争に突入していくわけです。
「関東大震災」は太平洋戦争の、
遠因と言ってよいほどの災害でした(;>ω<)

「東日本大震災」もそうですが、
巨大地震は被害が広範囲に及び、
社会・経済に深刻な影響を及ぼします。
そして現在ご存じの通り、
神奈川県相模湾沖から、
遠州灘~伊勢湾沖~紀伊半島~
四国南部~九州南東部にいたる、
南海トラフ沿いでの巨大地震が懸念されています。

想定されているマグニチュードは、
最大規模で発生した場合、
「東日本大震災」を上回る、
マグニチュード9.1に達し、
西日本太平洋沿岸は、
最高震度7の強烈な揺れに襲われ、
また「東日本大震災」と同じく、
巨大津波の襲来が予想されています(((;゚─゚))))


TKY201202270097.jpg
<東日本大震災の巨大津波>


ところで地震関連の情報では、
(本記事でもそうですが)
よくマグニチュードと、
震度という言葉が出てきますよね(^_^;)

簡単に言うと「マグニチュード」は、
地震そのものの大きさ(規模)を表すものさし。
一方「震度」は地震が起きた時の、
揺れの強さを表します。

マグニチュードと震度の関係は、
例えば、マグニチュードの小さい地震でも、
震源からの距離が近いと、
地面は大きく揺れ震度は大きくなります。
また、マグニチュードの大きい地震でも、
震源からの距離が遠いと震度は小さくなると( ̄- ̄;)

マグニチュードと震度は、
電球と明るさの関係に例えられます。
電球そのものの明るさを表すのがマグニチュード。
震度はまわりの明るさ。
同じ電球の光でも、
電球からの距離によって明るさは変わるでしょ。
このようにマグニチュードの値が同じであっても、
震源が遠ければ震度は小さく、
震源が近ければ震度は大きくなるわけですよ(´_`;)

当然のことながら、
マグニチュードの値が高いほど、
地震のエネルギーが強くなります。
マグニチュードは対数表示で1増えると、
地震のエネルギーは32倍に!
2増えれば32倍の32倍なので、
なんと1024倍という事に!(*゚ロ゚*)

ざっくりした計算ですが、
マグニチュードで、
様々な出来事を図ると・・・。
後ろの数字はTNTで換算したもの。


御嶽山噴火(2014年)
ロシア・ツングースカ隕石(1908年):
マグニチュード5.0・480 トン

天津爆発事故(2015年)
広島型原爆(1945年):
マグニチュード6.1・2,600 トン

阪神淡路大震災(1995年):
マグニチュード7.3・48万 トン

昭和東南海地震(1944年):
マグニチュード7.9・810万トン

昭和南海地震(1946年):
マグニチュード8.0・1500万トン

「ツァーリ・ボンバ」世界最大の水爆実験(1961年):
マグニチュード8.1・3000万トン

浅間山噴火(1728年)
マグニチュード8.5・1億2千万トン

桜島噴火(1914年)
東日本大震災(2011年):
マグニチュード9.0・4億8千万トン

スマトラ地震(2004年):
マグニチュード9.3・12億トン

チリ地震(1964年):
マグニチュード9.5・35億トン


いやーもうー想像できまへんがな(×_×;)
桁が違い過ぎですばい。
ちなみに広島型原爆の、
約30倍が「阪神淡路大震災」。
その30倍が「東日本大震災」。
その2倍程度の超巨大地震が、
現在懸念されている、
南海トラフ沿い巨大地震という事に(>_<)


img_327237_3084388_0.jpg


で、ですね。
今度は震度を考えてみませう。
前述の通り地震の揺れの大きさを表す尺度が震度。
地震計により観測される値で、
地震の規模、震源からの距離、
地盤条件によって異なると。
日本では震度0から7までの
10階級(震度5と6はそれぞれ強と弱に
1996年10月より分割)
に分けられた気象庁震度階級が用いられています。

1996年4月以後、計測震度計により、
自動的に決定されるようになりましたが、
それ以前は、体感や周囲の建物被害の状況等から、
気象庁職員の判断により決定されていました。

では震度はどう分かれているかというと、
下記のようになります。


震度0:
地震だけど体感できない

震度1 :
座っているとかすかに感じる人もいる

震度2 :
大半の人が気が付くレベル

震度3 :
動いてなければ殆どの人が気が付く

震度4 :
電灯などの吊り下げ物が大きく揺れる

震度5弱:
固定されてない家具が動く。
本棚の本が落ちる。

震度5強 :
捕まらないと歩けない。
ブロック塀が崩れることも。

震度6弱 :
立っていられない。
ガラスが割れる場合がある。

震度6強 :
這わないと動けない。
倒壊する木造建築もでる。

震度7 :
コンクリートの建物でも倒壊の危険がある。


zatsugaku118.jpg
<震度の図解>


とまあ、こんな感じ(´・ω・`)
ここで注意しなければならないのは、
地震の規模が大きくなくても、
震源が近ければ震度が増大するという事。
「阪神淡路大震災」の規模は、
「東日本大震災」の30分の1以下でしたが、
神戸をはじめ被災地は軒並み、
震度6以上の激しい揺れに襲われました。
「阪神淡路大震災」を起こした、
野島断層が神戸直下まで伸びていたためです。
いわゆる直下地震だったと_| ̄|●
ただし、揺れの伝わる範囲は、
エネルギー規模に応じるので、
関西圏内以外はそれほど揺れを感じていません。

さらに震度は強さだけでは測れない、
やっかいな側面があります。
何かというと揺れそのものの長さ。
これを周期と言いますが、
「阪神淡路大震災」では、
揺れの周期が1~2秒でした。

この1~2秒前後の、
地震動としては比較的長い揺れは、
建築物に大きなダメージをもたらします。
特に木造建築は軒並み倒壊する危険が(-_-;)
ゆえにこの1~2秒周期の揺れは、
「キラーパルス」と呼ばれます。
「阪神淡路大震災」では、
直下地震でなおかつ、
キラーパルスが発生したため、
建築物に大被害が発生しました。


ora100117_11.jpg
<阪神淡路大震災で燃える神戸の街>


2015_01_17-0.jpg
<キラーパルスで倒壊した高速道路高架>


2005年3月20日に、
私が住んでいる福岡市を中心に、
「福岡県西方沖地震」に襲われました。
この時のマグニチュードは7.0。
「阪神淡路大震災」より若干小型でした。
しかし震源は福岡市から、
わずか20km程度しかありませんでした。
当然震度は大きく、
福岡市は震度5強だったんです。

規模は「阪神淡路大震災」と比べ、
少し小さいくらいにも拘らず、
また震度5強の揺れでしたが、
福岡市内では倒壊した建物はありません(´ヘ`)=з
(震源傍の島では被害が出ましたが)
これは「キラーパルス」が発生しなかったため。


Fukuoka_Earthquake_20050320_Maruzen.jpg
<福岡県西方沖地震の被害・
福岡中心部ではビルのガラスが割れた程度>


また「東日本大震災」においても、
マグニチュード9.0の超巨大地震で、
震度5以上の揺れに襲われながら、
大半の建物は倒壊せず、
その後の津波で破壊されました。
普通の家屋が津波で、
形を保ったまま流されていく映像が、
ご覧になったことがあるでしょう(´-ω-`)

つまり耐震基準をクリアした建物は、
揺れには耐えられが、
津波にやられてしまったわけ。
従って巨大津波さえなければ、
「東日本大震災」の被害は、
「阪神淡路大震災」より小さかったと、
推測されるんです(;>ω<)

それからもうひとつ。
地震の震度だけでなく、
揺れの継続時間の長さも重要です。
「阪神淡路大震災」で揺れた時間は、
激しい揺れに限れば15秒程度でした。
上記「福岡県西方沖地震」は、
もっと短く10秒を切るくらい。
これに対し「東日本大震災」では、
140秒を超えています(*゚ロ゚*)
さすがマグニチュード9.0、
なんて感心している場合じゃありませんって。

言うまでもなく、
マグニチュード9.0というエネルギーが、
これだけ長さの揺れをもたらしたわけで。
さらに恐ろしいのは、
各地の高層ビルにおいては、
数分間揺れ続けたケースが多くありました(>_<)

高層ビルは揺れでしなる事で、
地震のエネルギーを逃して、
倒壊を防ぐ設計です。
しかし長時間揺れ続ける事は、
殆ど想定されていません。
また建物が倒壊しなくても、
中の人が無事とは限りません。
物体の落下や火災等も起こりますからね。

懸念されている、
南海トラフ沿い巨大地震では、
揺れの時間は10分以上になるという、
身の毛もよだつシミュレーションも{{{{(゚◇゚;)}}}}
さらにこれに「キラーパルス」が起こったり、
巨大津波も想定せねばならないと。

残念ながら現代科学では、
地震の発生自体は止められないし、
正確・精密な予測も、
保証できないレベルでしかありません。
しかし長期的に見れば、
南海トラフ沿い巨大地震は、
いつ発生してもおかしくない時期に来ています。
あるいは「関東大震災」の、
再来とも言える関東直下型地震や
関西中心部での直下型地震も、
起こる可能性も否定できないんです。

そこで大事なのは一人一人が、
正確に情報を理解して、
イザという時に備えておくこと。
「阪神淡路大震災」や、
「東日本大震災」は不意打ちでしたが、
これからはそうじゃないんですからね。
もう想定外は許されない。
そこで情報のリテラシー(理解度)を高め、
予測されている地震災害に備えたいものですp(#`ε´#)


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新しい月の初めから、
ディープでコアな話で申しわけないのですが・・・。
これが現実でして。
まずはこちらをご覧ください。


--------------------------------------- 


【南海トラフ地震で死者13万人の衝撃試算・
11万人が津波被害、西区1万9,000人、
北区1万6,000人、淀川区1万3,000人】
(2013.10.30 Sankei.jp.msn.com)

大阪府は30日、防災会議の
検討部会を大阪市内で開き、
南海トラフ巨大地震による
府内の人的被害の独自想定を公表した。
火災や建物の倒壊などを合わせた死者は、
最大13万3,891人に上り、
その85%超にあたる11万3,991人が
津波で犠牲になるとした。

内閣府が昨年8月に示した
被害予測の約13・6倍となる。

府内の人口のうち30%が、
津波到達まで避難を開始しないとの前提で試算した。
揺れから5分以内に避難を始めれば、
津波で命を奪われる危険はないとも分析しており、
府は「あくまで最悪の想定だ。
津波到達まで十分に時間があり、
落ち着いて行動してほしい」と呼び掛けている。

府が8月に公表した津波浸水被害の想定に基づき、
大阪市内中心部が広範囲で浸水すると仮定。
内閣府の手法を踏襲して津波で
1メートル浸水した地域の死者率が100%になると仮定し、
潮位や時間帯なども死者が最大になるケースを抽出した。

津波の死者の想定は、
地震発生から約2時間後に
最大2メートルの浸水となる
JR大阪駅周辺など高層ビルが立ち並び、
地下街が密集する大阪市北区で約1万6,000人。

西区約1万9,000人、淀川区約1万3,000人と、
市西部の低地も多い。
大阪湾沿岸は堺市が約6,000人、
岸和田市と泉大津市がそれぞれ2,000人弱。

津波以外では、地震で川の堤防が崩れて生じる、
洪水の死者が1万9,000人弱に上る。
このうち淀川水系の神崎川などが流れる
西淀川区が1万3,000人弱と突出して多い。
ほかに揺れによる建物倒壊が約700人、
火災が約200人と続く。

建物の被害想定も示した。
液状化現象や火災、津波などで全建物数の
約7%の18万棟弱が全壊。
府は国よりも地震の揺れは小さいと推定しており、
国想定の半分ほどにとどまった。






これが南海トラフ。
ユーラシアプレートに、
フィリピン海プレートが沈み込んでいるところ。

Nankai_trough_topographic.png





南海トラフ沿い巨大地震の震源域。
東日本大震災と同等かそれ以上。
面積だけでもマグニチュード9クラスは容易に考えられます。

fc2blog_20131110132428627.jpg





津波の高さ。
太平洋岸に比べ大阪は5mだけれど、
防潮堤の整備や、
人口密集度で比較になりまっせん。

4382.gif





-------------------------------------------------------------------- 


大阪府だけで13万人が犠牲に!
想像を絶するような数字ですが、
あながち間違っていないんじゃないか?
私はそう思います。
南海トラフ沿い超巨大地震は、
震源域が西日本の太平洋側で、
海岸から50kmから場合によっては、
陸上にまで広がっています。

震源域に居住する人口は、
東日本大震災の場合が750万人だったのに対し、
南海トラフ沿い超巨大地震では5900万人!
しかも震源域から海岸までの距離が短いために、
津波の到達まで最低10分を切る所も。
大阪は内陸ですから、
津波到達は1時間程度と見積もられています。
しかし住んでいる人口が桁違いですし、
湾岸エリアは埋立地で土壌も弱い。

海岸沿いは工場が集中し、
津波が来れば破壊されて、
残骸が内陸に押し寄せるでしょう。
東日本大震災の巨大津波は、
高さ15m以上もありましたが、
大阪では3m前後。
大した事ないじゃないかと思うでしょ。

しかし津波の恐ろしさは高さだけじゃない。
(いや無論高さも脅威ですが)
そのパワーです。
台風などの高波は海面上部の変化で、
その時だけ高い波がやってきますが、
津波は海底から海面まで繋がった水の壁です。
わずか30cmでも飲み込まれたら人間は抗えない。

東日本大震災でもそうでしたが、
津波がきたらさっさと逃げる。
これしか助かる道はありません。
とにかく命が助かれば、
その後は何とでもなりますからね。

先日、NHKの番組で、
岩手県宮古市田老地区での、
東日本大震災の体験を放映していました。
田老地区には高さ10mという、
世界最大級の巨大堤防が築かれていました。
傍目には磐石の防備に見えます。
ところが東日本大震災の巨大津波は、
あっさりこの巨大堤防を破壊し、
住宅街に雪崩れ込んで180人の命を奪います。

大自然の猛威の前には、
人間のハードウェアじゃ役に立たない。
改めて強く感じました。
田老地区は歴史的に繰り返し津波に襲われ、
そのたびに大被害を出していて、
言い伝えでも津波がきたら逃げろと、
教訓を残していたのです。
しかし巨大堤防のために人々は安心し、
東日本大震災の場合も逃げ遅れてしまいました。

大事なのはハードウェアに頼らない事。
そして気を緩めない事。
確かに今回出された被害想定は、
信じられないような数値で目を背けたくなります。
しかしここが肝心。
東日本大震災は全くの不意打ち、奇襲攻撃でした。
何の予備知識も覚悟も無いところに、
あの巨大地震・巨大津波がやってきたと。

しかし南海トラフ沿い超巨大地震は違います。
こうやって巨大地震・巨大津波が
確実に起こる事を国民が周知できている。
また大変気の毒ながら、
東日本大震災の鮮明な画像や動画が、
これでもかというくらい公開され、
巨大地震・巨大津波の恐ろしさを伝えてくれています。
南海トラフ沿い超巨大地震は、
不意打ち・奇襲攻撃に備えられる。

東日本大震災の尊い犠牲を生かす事は、
我々の使命であると言えるんじゃないでしょうか。
記事にもあるとおり被害者13万人と言う数字は、
最悪の想定であり人々の意識覚悟や対策次第で、
幾らでも低くできるでしょう。
大地震が起きたら一目散に高いところへ避難する。
これさえ実行できれば絶対助かります。
そして生きていれば、後は幾らでも復興できます。
恐怖のイメージや思い込みだけで、
むやみやたらと怯えるのは、
賢明なスタンスとは言えませんよね。

南海トラフ沿い超巨大地震は、
早いか遅いかの違いはあっても、
数十年以内には必ずやってくる。
冷静・客観的な視点で現実を直視して、
合理的・科学的・現実的に対処する。
そうすれば怖いものは無くなると思うんですけどね。







宮古市田老地区にあった、
「万里の長城」と呼ばれた、
高さ10mの防波堤。
しかしマグニチュード9のパワーには、」
歯が立ちませんでした。

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よしゆきぱぱ
  • Author: よしゆきぱぱ
  • 1958年12月29日生まれの57歳。
    千人の交響曲・復活・ヴェルディ「レクィエム」
    マセラティ・クアトロポルテ

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1958年12月29日生まれの57歳。
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